大会における感染予防対策について
下記は、九州各県の予防対策の例です。参考になるかと思います。県大会では、感染状況を見て、対策をとりたいと考えています。
・チェンジコートをせずに試合を通じて同じベンチを使用する。試合終了後にイスの消毒をする。
⇒この場合、どちらのコートも状況が同じでなければいけません。熱中症対策のため、カーテンを開けたままの場合は、難しいかと思います。
・ラリー終了ごとに消毒をしたボールと交換。副審後ろにゴム手袋をしたボールコレクターを2人配置しての2ボールシステム。その場所での記録員はなし。得点板横で記録。
・ボールは、ラリー毎に消毒し、各チームから2球試合球を出し、4ボールで行う。
⇒生徒役員(補助員)数が十分の場合は、可能だと思います。ただ、ゴム手袋をしているとはいえ、生徒に消毒作業をさせるかは慎重に判断をする必要があるかと思います。
・ベンチの椅子は3脚。チェンジコートの際、椅子も運ぶ。
⇒条件が異なるコートの場合、チェンジコートは不可欠です。この対策の場合、セット間の消毒の手間が省け、試合後に消毒をすれば大丈夫です。イスは3脚のため、控え選手の控え位置を指定しなければいけませんが、十分なエリアが必要になるかと思います。
・従来通り、チェンジコートを行い、その都度、ベンチの消毒を行う。ベンチの椅子は5脚。
⇒この場合、イスの数を減らして、消毒時間の短縮の意味があります。